三浦健司の仕事

仕事 1 写真展『命、透かして桜界十九図』

1986年/東京デザイナーズスペースフォトギャラリー
この写真展が桜に関する最初の写真展になります。
作品はモノクロ6×6判を使い横長に2枚から6枚と連続して焼き付けた絵巻物のよいうに見せる写真展でした。
開催は1986年春、東京/恵比寿「東京デザイナーズスペースフォトギャラリー」で開催されました。

仕事 2 写真展『春の愉しみ』

1995年/東京・スタジオエビスフォトギャラリー
 この仕事は、夜桜を自作和紙印画紙に焼き付け、蝋燭に見立てた灯りを背面から照らすことで夜桜の「怪しさ」を表現したものです。
和紙は写真用薬剤に強い四国のものを利用しています。
これらの写真は1995年春、東京・スタジオエビスフォトギャラリーにて開催されました。

春の愉しみ

仕事 3 「桜の巨木 名木」

巨木、名木の撮影は、8×10ポジフィルムにて、幹や花びらの質感描写を最優先に撮影しています。
桜を照らす照明には『22B』という大型フラッシュバルブを3コと、「6B」という小型フラッシュバルブ30コを同時に発光させ、F16からF22の絞り値を得ています。
撮影レンズは使用頻度順に360mm、300mm、240mm、450mm。
現在もこの仕事は進行中です。

桜の巨木

仕事 4 「行間の桜」

春。桜は、人々の前に閃光する輝きのごとく現れ、散ると同時に日常に取り込まれ見えなくなります。
長い間桜を撮り続け感じることは、桜の名木・巨木にそなわる風情もさることながら、これらの桜を巡る旅の狭間で見え隠れする日常に取り込まれ「見えなくなる桜」に人知れず想う物語を感じることでした。
そこで私は、勝手ながらこの物語に私自身の想いを重ね、桜の名木・巨木を巡る道々で、その想いをひろい集めることにしました。
タイトル「行間の桜」とは、まさにこの想いを表題にしたもです。

行間の桜

上記以外の写真展・作品掲載

□2004年  写真展「微光の陶」二人展 キャノンサロン。
   東京、札幌、仙台、福岡、大阪で開催。

□2006年3月号   アサヒカメラ「行間の桜」